読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

EX LOVEの日記

EX LOVEのわがまま日記

パルプフィクション

パルプフィクションタランティーノ監督の名を一躍世界に
広めた名作中の名作です。

物語は、ファミレスに強盗に入ったカップルと、
マフィアである男達のある日の出来事が
交錯するような形となっています。

パルプフィクションの画期的なところは、
物語の時間軸の配置が一直線ではなく、
切り取ってつぎはぎにしたように、
過去に戻ったりするところです。

この仕掛けで持って死んだはずのマフィアが次の
シーンでは蘇っていたり、(実際には過去の話)
改めて見返してみたり、思い返してみたりすると、
こういう時間軸での話だったのか!と納得できたりするのも
この映画の楽しみ方の一つです。

それと映画の登場人物の台詞がかなりかっこいいんです。
どうでもいい長話を延々とキャラが話をするというのは、
前作のレザボアドッグスの頃からタランティーノ監督の
代名詞的な演出となりましたが、今作品でも、
キャラのうんちく語りを楽しめます。

イタリアではマクドナルドのジュースのサイズをなんていうか、
女性にマッサージをしたらそれは浮気なのか、
聖書の一節を引用したくだりんど、
オシャレで最高にクールです。

また、その台詞だけではなく行動や起こる事件も
いちいちぶっ飛んでいて観ていてこれぞ映画だと
思わせるようなエピソード満載です。

特に何の理由もなく事故という形で発砲してしまい、
殺人を犯しているのに普通に今まで通りの感じで
会話を進め、焦っているところをコミカルに
描いてみたり、
常識的ではない警官や店の店主と何故か
日本刀で戦ったりと、
とにかくタランティーノが本当にこれを撮りたい!
という気持ちを前面に押し出して映画を撮っているのが
伝わってくるかのような映画なんです。

また、この作品を語る上でBGMも忘れることはできません。
どの音楽でもオシャレですし、知らなかったミュージシャンも
この映画を通して知ることが出来ました。
タランティーノの音楽の趣味はかなりいかしていると思いましたね。

まだ観たことがない人には、
なるべく前知識のないままに楽しんでもらいたい、
そんな作品です。

 

参考
ハードボイル | おすすめ映画ナビ